今年のテーマは、『アジャイル15周年ふりかえり』
アジャイル開発手法が世に発表されてから既に15年が経過しました。XPJUG関西では、ここで一度、アジャイル開発手法について振り返ってみたいと考え、「XP祭りin関西」でその場を提供できないか議論を重ねて来ました。
今回、現場で長年アジャイル開発手法に携わっていらっしゃる方々をお招きし、この15年がどうであったか、また、現在、そして未来のアジャイル開発手法がどうなるのか、或いは、どうあるべきなのか、ソフトウェア開発の現場の目線で様々な角度から振り返ってみたいと考えています。
書籍、またはワンコイン(500円)のカンパを受け付けています。
運営費や備品購入にあてさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。
Kent Beck , Matine Fowler らが提唱した『eXtreme Programming(以下XP)』の思想は、多くのプログラマに歓迎され、影響を与えました。しかし、日本では決して普及しているとはいえず、XPでの開発をサポートする場はありませんでした。
日本XPユーザグループ(本部)は、国内における、XPについての交流の場を提供し、XPの普及を促進するために設立されました。参加者同士が、XPについての交流の場や、研究会、講習会、ワークショップを持てるように定期的に活動をしています。
「日本XPユーザーグループ関西」(以下 XPJUG関西 )は、関西を中心に上記活動を実施するべく、当初は「支部」という形で設立されました。設立当初からこれまで、XPに関するセミナーやワークショップを多数実践してきました。しかし、日本ではまだまだ知名度/採用度共に向上したとはいい難い状況が続いています。
2007年、XPJUG関西の活動をより多くの方に知って頂くことを目的に、「XPJUG関西支部」から「XPJUG関西」へ、名称変更致しました。XPJUG関西というコミュニティの場から、業界普及への大きな足がかりにできれば・・・と、願っております。
今回の「XP祭り in 関西」のテーマは「アジャイル15周年ふりかえり」。
ブログ記事『5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史』( http://fkino.net/20141014.html ) を手がかりに、アジャイルムーブメントに関連する人や書籍に注目しながら、アジャイルムーブメントの歴史を辿ります。
「アジャイルやろうぜ!」と言い始めたのだけはやたら早かった我々2名。
15年の節目を機に自分たちの現場がどのように変化してきたかを振り返りながら、
これからの現場はどのように変わっていくのか?もしくは変わらないのかといった話題をテーマにざっくばらんに語っていきたいと思います。
アジャイルソフトウェア開発宣言から15年経ちました。みなさんの現場は、どう変化が起きたでしょうか?
このセッションでは、スクラム道関西のメンバーが、明後日から開発現場を良くしていくための活動や、想いなどのお話しをしたいと思います。
私たちスクラム道関西は開発者のみなさんがいつも笑顔で開発できるような世界を目指しています。 https://scrumdo-kansai.doorkeeper.jp/
本講演では、アジャイル開発において要求を表現するために用いられているユーザーストーリーを7つの側面から考えるDiscoverto Deliver (DtoD)を紹介します。講演では、まずアジャイル開発における要求表現と課題について説明し、次いでそれらの課題の解決策となりえるDtoDの基本概念を説明します。
さらに、DtoDの基本概念を理解するために簡単な例に基づいてDtoDによるアジャイル要求の進め方を示します。
日本でのアジャイル開発は当初は、現場への導入や普及に苦労しましたが、今やアジャイルの概念はIT業界では普通に聞かれる言葉になりました。
このパネルディスカッションでは、豪華なパネラーをお呼びしていますが、経験豊富なパネラーに対し、ありきたりのアジャイル開発の経験談では面白くない!
そこで、アジャイル開発を超えた「ソフトウェア開発の全般」に関する質疑応答を含めて、パネラーと議論していきます。
時間 | タイトル | スピーカー |
---|---|---|
10:00 〜 10:20 | 受付 | |
10:20 〜 10:30 | オープニング | |
10:30 〜 11:20 | 【セッション1】基調講演 「5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史 拡大版」 |
木下 史彦氏 (株式会社永和システムマネジメント) |
11:20 〜 12:10 | 【セッション2】 俺らのアジャイル史 |
土屋 秀光氏 (有限会社スピナッチパワー) 山根 英次氏 (株式会社ラフダイヤモンド) |
12:10 〜 13:10 | お昼休憩 | |
13:10 〜 14:00 | 【セッション3】 「明後日からはじめるアジャイル」」 |
宇野 泰三氏 (スクラム道関西) 開原隆弘氏 (スクラム道関西) 田口 昌宏氏 (株式会社スクウェア・エニックス) 山本 雄一郎氏 (スクラム道関西 |
14:00 〜 14:10 | 休憩 | |
14:10 〜 15:00 | 【企業セッション】 「7つの側面でアジャイル要求を進めるDtoD入門」 |
藤井 拓氏 (株式会社オージス総研) |
15:00 〜 15:15 | 休憩 | |
15:15 〜 16:20 | 【パネルディスカッション】 「アジャイルの達人に聞く~ソフトウェア開発の質問コーナー」 |
あきぴー氏 (XPJUG関西) 木下 史彦氏 (株式会社永和システムマネジメント) 土屋 秀光氏 (有限会社スピナッチパワー) 山根 英次氏 (株式会社ラフダイヤモンド) 藤井 拓氏 (株式会社オージス総研) 田口 昌宏氏 (株式会社スクウェア・エニックス) |
16:20 〜 16:30 | ふりかえり | |
16:30 〜 17:00 | 後片付け |
「桜坂 神戸三宮店」
http://r.gnavi.co.jp/k682833/map/
電話 : 050-5785-9866
住所 : 兵庫県神戸市中央区北長狭通2-12-10 西村ビル6F
参加費 : お一人様 4,000円
「調整中」
※ イベント案内はメーリングリストでも案内します。
以下よりご参加下さい。
XPJUG関西 入会フォーム からお願いします。
ご入会頂くと、XPJUG関西専用メーリングリストへ登録致します。
本メーリングリストを通じて、XPJUG関西主催のイベントをいち早くお届けすると共に、会員様同士の情報交換や、XPJUG関西スタッフへのご質問、お問い合わせ、イベント企画のご提案等など、様々な活用が可能です。
XPJUG関西では、スタッフを募集しています。
我々と活動したいとお考えの方は、入会フォームの自己紹介欄に「スタッフ希望」とお書き添え下さい。スタッフより詳細をご案内を差し上げます。
※ 基本的にすべてボランティア活動です。
「日本XPユーザーグループ関西」(以下 XPJUG関西 )は、関西を中心に当初は「支部」という形で設立されました。設立当初からこれまで、XPに関するセミナーやワークショップを多数実践してきました。しかし、日本ではまだまだ知名度/採用度共に向上したとはいい難い状況が続いています。 2007年、XPJUG関西の活動をより多くの方に知って頂くことを目的に、 「XPJUG関西支部」 から 「XPJ...
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